この記事には広告・アフィリエイトリンクが含まれます。
ホテルのベッドに入って、スマホは充電中。明日は早く出たい。そんな夜を思い浮かべてみてね。
時刻だけ見たいのに、スマホを手に取ると通知まで目に入る。だから小さな時計を一つ持っていこうかな。でも、電波時計って海外でもそのまま使えるの? 朝の六時と夕方の六時、間違えない?
ここは出発前に片づけちゃおう!!
リズムの旅行用時計「ジャストウェーブR107DN」、型番8RZ107DN19は、ふたを閉じると厚さ2.2cmの電波目覚まし時計です。受信を切って手動で合わせる機能もあります。ただし、日本用の標準電波に対応する時計なので、海外で現地時刻へ自動的に切り替わるものではありません。
小さいからバッグに入る、で話を終えると、肝心の朝の設定が抜けちゃう。国内のホテル、海外のホテル、家に帰ってから。順番に、持ち歩く時計の準備を見ていこう。
ここでは公式ショップの現行商品情報と、メーカー公開の8RZ107系列の取扱説明書を使っています。旧説明書と現行販売ページでは付属電池の案内が違うため、購入する商品の条件を分けて紹介します。使用レビューではなく、仕様をもとにした選び方です。
ふた付きで厚さ2.2cm!まずは荷物と置き場所を想像してみて
荷造り中って、小さい物も積み重なるよね。充電器、ケーブル、歯ブラシ。それに時計を足すなら、まず収納したときの形を見たいところ。
公式ショップに載っている閉じた状態のサイズは、9.1×7×2.2cm、重さは91g。本体はプラスチック枠です。ふたを閉じると操作部分を保護できる形で、持ち歩くときの薄さが特徴として案内されています。
ここ、見て! 開けたふたは、時計を立てるスタンドにもなるんです。
別の脚を持っていく仕組みではなく、開いて置き、閉じてしまう。その形が、ホテルとバッグを行き来する用途に合っています。メーカー説明書の図でも、ふたを開いた置き方が示されています。
ただし、91gの表示が電池込みかどうかは、今回確認した商品情報だけでは判断していません。荷物の重量を細かく管理したいときは、電池を入れた持ち出し状態で量ってね。航空会社の手荷物制限の計算へ、確認していない総重量を入れないようにしよう。
ベッドの横に、時計を置く余地はありそう?
幅7cmの本体でも、ふたを開いて立てるときには後ろ側の場所が必要です。閉じた厚さ2.2cmは、設置時の奥行きではありません。旅行前に手元へ届いたら、ふたを開いて、寝る位置から文字が見える向きへ置いてみる。狭い棚で使いたいなら、この開いた形を確かめるところまでが準備だよ。
数字の最大の高さは1.7cmと案内されています。大きな壁掛け時計のように部屋の遠くから見る用途と、枕元で見る用途は分けて考えたいね。文字の大きさだけで、すべての人に見やすいとは言い切れません。距離、向き、照明も関わります。
バックライトもありますが、常に画面が光り続ける時計ではありません。現行商品ページは残照機能付きのバックライト、系列の説明書はボタン操作で一時的に照明を点ける仕組みを示しています。
夜中に時刻を知りたいなら、暗くしてライトの操作を試しておこう。旅先で初めて、どのボタンだったっけ……となるより、家で一度触っておくほうが話が早い!
本体を選ぶときは「8RZ107DN19」の型番まで見てね。似た小型時計でも、電池、ライト、受信機能が同じとは限りません。商品写真が似ているから説明も共通、とまとめず、購入ページと届いた時計の説明書を組にして使おう。
国内のホテルでも、電波受信の結果を見てから寝よう
電波時計なら、時刻合わせはお任せでいいんじゃない?
受信できれば標準電波をもとに時刻を合わせられます。ただ、ホテルのどの部屋でも受信する、という意味ではないんです。ここを分けておくと、着いた夜に焦らずに済みます。
メーカーの系列説明書には、電波を受信しにくい環境として、地下、金属製の雨戸やブラインドの近く、家電やOA機器の近くなどが挙げられています。建物や置き場所によって受信しづらいことがあるため、旅先で時計を開いたら、表示されている時刻と日付を確認してね。
数字が表示された。だから合っている。とは、まだ決めない!
表示が出ていることと、正しい時刻に合っていることは別です。メーカー説明書では、電池を入れた直後やリセット後の初期表示も示されています。現行型番の手順は付属説明書を優先しつつ、設定直後は日付、現在時刻、午前午後まで見よう。
受信のマークも確認します。系列説明書では、受信中、受信成功、失敗で表示が変わることが説明されています。ボタンを押した直後の状態を成功と取り違えず、結果を待って判断するのがポイントです。
窓際などへ場所を変えて受信を試す方法はあります。でも、時計を不安定な場所へ置いたり、眠る前の時間をずっと受信待ちに使ったりする必要はありません。受信できない場合、この時計は手動で日付と時刻を合わせて使えます。
なるほどっ、電波が入らない部屋では手動に切り替えられるんだね。
そのときは、すでに時刻が合っている別の時計などを基準に、日付と時刻を合わせよう。表示だけ眺めて推測するより、照合する相手を一つ決めるほうが確実です。スマホと比べるなら、スマホ側の日時設定が正しく、現地の時刻になっていることも確認してください。
翌朝の出発に備えるなら、現在時刻を合わせてからアラームを設定します。順番はここ。現在時刻がずれているまま、アラームの数字だけ六時にしても、意図した朝六時に鳴るとは限らないからね。
受信できない状態で使う場合の精度は、電波で補正されている状態と同じには扱えません。長い旅行や、しばらくしまっていた時計を持ち出すときは、改めて時刻を比べよう。
置く場所も、旅行中の動きを考えて決めます。翌朝スマホや充電器をまとめるときに、時計だけ棚へ残しそうなら、荷物を置く場所と視線がつながる位置へ。浴室や湿気の強い場所を枕元の代わりにするのは避けてね。系列説明書では室内用で、浴室や温室などは使用場所に適していないとされています。
受信、表示、置き場所。この三つを見たら、次はアラーム。時刻を確かめた時計で、朝の予定を設定しよう。
海外では受信をOFFにして、現地の日付と時刻を手動で合わせる
海外へ持っていく人は、ここを先に読んでね!
この時計が対応するのは日本の標準電波です。メーカーの系列説明書では、日本以外の標準電波を受信できないこと、海外では受信機能をOFFにして手動で時刻を合わせることが案内されています。
現地に着いたら自動でその国の時刻になる、ではありません。
日本の電波を受信したり、ノイズの影響で誤った表示になったりする可能性についても説明書に記載があります。海外では電波受信を切り、目的地の日時へ手動で設定する。これは省かずにやっておこう。
たとえば、目的地のホテルに着いて、明日は現地の朝七時に出かけたい場合を考えてみて。時計が日本時刻のままなら、表示の七時と現地の七時が一致しません。アラームだけ七時にする前に、現在時刻そのものを現地に合わせる必要があります。
日付も一緒に見てね。時差のある移動では、時刻だけでなく日付も変わることがあります。現地の日付を基準に、年、月、日、時刻を確かめます。飛行機の出発地、乗り継ぎ先、宿泊先の時刻を頭の中で混ぜないよう、今どの場所の日時に合わせるのかを決めよう。
この時計の現行商品情報では、時刻表示は午前午後を示す12時間表示です。
そこで午前午後!! ここが大事。
朝の七時と夜の七時は、数字の七だけでは区別できません。現地に着いた時間が夕方なら、現在時刻の午後表示を確認。その後、翌朝用のアラームでは午前表示を確認します。現在時刻とアラーム時刻、それぞれに午前午後があるんです。
受信OFFの細かな操作は、届いた型番に対応する説明書で確認してください。今回読んだメーカー公開PDFは8RZ107系列の旧説明書で、図が実物と異なる場合があるとも記載されています。商品名が同じ系列だからと、旧図のボタン位置を現行品へそのまま断定しないことにしています。
リセットを使う操作では、日時やアラームが初期設定へ戻る場合もあります。受信の切り替えをしたら、画面が出たところで終わらず、現在の日時とアラームを確認し直そう。操作を覚えるより、操作の後に何を確かめるかまでセットにするんだね。
現地で複数の都市へ移動するなら、その移動で時差が変わるかも確認します。この時計が場所を読み取って追いかけてくれるわけではないので、必要なときに自分で設定します。具体的な国や都市の時差、夏時間の実施状況は旅程に合わせて別途確認してください。
帰国したときにも、日本の日付と時刻へ戻す作業を忘れないでね。受信機能を再び使うなら、現品の説明書に沿って切り替え、受信後の表示を確認します。海外設定のまま家の机に置くと、次に見たときに「あれ?」となりかねません。
往路で現地へ。復路で日本へ。この二つを、荷造りメモの同じ欄へ書いておこう。
アラームの数字だけで終わらない!午前午後、ON、鳴る音まで試してね
時刻が合ったら、朝のアラームを設定します。ここは、順番を短く決めておこう。
現在時刻を確認。アラーム時刻を設定。午前午後を確認。スイッチをON。最後に、設定したアラームの表示をもう一度見る。
数字を合わせる操作と、アラームを有効にする操作は別です。六時を設定しただけで安心せず、ONになっているか、アラームのマークが出ているかを現品の説明書に沿って確かめてね。
公式の商品情報では電子音アラーム、スヌーズ、オートストップ機能が案内されています。音声で読み上げる時計という紹介ではありません。音の印象や、寝ている自分が気づくかは仕様の名称だけでは分からないので、使う前に実物の音を試そう。
メーカーの系列説明書では、現在時刻より一〜二分先にアラームを設定して試す方法が示されています。家で日時を合わせ、近い時刻で鳴るか確かめる。試した後は、旅行で使う起床時刻へ戻すところまでやってね。
これ、試験用の時刻を残すと困るから!
夜の八時に鳴るかを試したあと、朝六時へ設定し直すつもりだった、という仮の場面を想像してみて。時計の数字は合っていても、アラームが試験用のままなら予定と違います。試した日の最後に、翌朝の時刻と午前表示を確認しよう。
スヌーズは、いったん止めた後に再び鳴る機能です。完全にアラームを切る操作とは違います。現品説明書で、スヌーズのボタンとアラームのOFF操作を見分けておくと、翌朝使いやすくなります。
同行者がいる旅行なら、音を試すのは家や、相手に知らせてからの時間に。宿泊先の共用空間で、突然鳴る設定を試す必要はありません。どこで使うかに合わせて、音の確認を済ませておこう。
また、アラームONのままなら、設定時刻に毎日鳴ることが系列説明書に示されています。起きた後にふたを閉じてバッグへ入れる前には、OFFを確認してね。移動中にバッグの中から鳴るのを避けたいなら、収納とOFFを一組の動作にします。
オートストップがあることは、必ず自分が起きることの保証ではありません。電池の状態や設定も関わります。大事な出発の日に別のアラームを併用するなら、そちらも時刻と設定を独立して確認してください。一つ設定したつもりで、両方の準備を済ませたことにはしないでね。
温度表示もありますが、系列説明書ではアラームON時とOFF時で下段の表示内容が変わる説明があります。起床時刻を確認している画面なのか、温度を見ている画面なのか。最初に見分けておくと、旅先でボタンを押し直す迷いが減ります。
電池は別売の現行案内を確認!出発前と帰宅後にすること
届いた時計をバッグに入れて、これで準備完了……ちょっと待ってね。
現行の公式ショップでは、単4形アルカリ乾電池二本を使用し、電池は別売と案内されています。時計だけ注文して、当日の朝に電池がないと気づかないよう、購入時にここを見ておこう。
今回読んだ旧系列説明書には、付属品としてマンガン乾電池が載っています。でも、古い説明書の付属案内から、現行の商品にも電池が入っているとは判断できません。今買う商品については現行販売ページを確認し、届いた説明書と付属品も照合してください。
使用する電池の種類は、現行品の指定を優先します。古い電池と新しい電池を混ぜたり、違う種類を組み合わせたりしないことも、系列説明書で注意されています。二本そろえて準備し、プラスとマイナスの向きを確認して取り付けよう。
公式ショップの電池寿命の案内は約一年です。これは旅行回数やライト操作にかかわらず、一年間必ず使えるという保証ではありません。久しぶりの旅行なら、家で表示、ライト、アラームを試してから持ち出してね。薄くなった表示や動作の異常があれば、そのまま朝の予定を任せないようにしよう。
温度はマイナス9.9〜50℃の表示範囲が案内されています。ただし、これは時計をその温度までどこでも使ってよいという説明ではありません。防水時計とも案内されていないので、浴室へ持ち込んで使う用途とは分けます。枕元で時刻を見る道具として、置く場所を選んでね。
購入するなら、ふたを閉じた携帯性と、手動でも設定できる仕組みが必要な人に向く候補です。一方、海外の現地時刻へ自動で切り替わる時計がほしい人や、常時光る画面がほしい人は、欲しい機能と合っていません。その条件を先に決めれば、似た時計を延々見比べなくて済むよ。
出発前は、電池を入れて現在時刻を合わせる。予定の起床時刻へアラームを設定し、午前午後とONを確認する。実物の音とライトを試して、収納前にはいったんOFFへ。この流れを家で一度済ませておこう。
旅行から帰ったら、日本の日時へ戻し、アラームをOFFにします。長期間しまう場合は電池を取り出すという注意も、系列説明書にあります。次の旅行で取り出したときは、前回の設定をそのまま信用せず、日時から確認し直してね。
小さな時計を持つ準備って、ボタンの名前を全部暗記することではないんです。ホテルで開いたら今の時刻。寝る前には朝の設定。しまう前にはOFF。
この三つ、バッグに入れる前に一度やってみよう! 時計の準備が済んだら、明日の出発時刻も並べて確認して、旅の支度を進めてね。
出典:リズム公式ショップ・R107DNの商品情報、リズム公開・8RZ107系列の取扱説明書。現行品と旧系列説明書の相違は本文で区別しています。